日記
2009年を顧みて
100年に一度という大恐慌にふさわしい激動の2009年でした。
顧みれば、流行語大賞に選出された「政権交代」をはじめとして、今も大流行が懸念されている「新型インフルエンザ」、デフレのシンボルとも言える「990円ジーンズ」、無駄遣いの絶無をめざす「事業仕分け」等々、非常に“新語・流行語”にことかかない1年であったと言えます。
また、デフレ下での円高の進行、株価の低迷、雇用環境の悪化等々、経営環境の悪化要因は数えれば切りがなく、明るい展望がほとんど開けない暗い1年であったと言えます。
このような厳しい経営環境の中で、企業が生き残り、安定成長を持続するには、経営トップの将来展望を見すえた確固とした経営ビジョン・経営基本方針の明示と、経営トップの積極果敢なリーダーシップが今、求められています。
その為には経営革新3ヵ年計画を立案・策定し、経営課題に前向きにチャレンジし、計画的に経営改善を図っていくことが何よりも近道であると言えます。
2010年こそは、明るい年になるよう、地に足をつけて一歩一歩着実に経営革新に取り組もうではありませんか!
(2009年12月6日:WTCにて)